【本町】終活ノートを自作するには
2020/04/18
終活に必須のアイテムとして、エンディングノートがあります。
本当にたくさんの種類があり、「自分年表」を書けるものや「自筆証書遺言」がセットになっているものなど多岐に渡ります。またこのブログでもレビューしていきたいと思います。
いろんな機能が備わっているエンディングノートですが、一番の役割は
「自分にもしものことがあったときに家族が困らないようにするため」
じゃないかと思います。
その役割を果たせれば、自作でもエンディングノートは作れちゃいます。
上手く作れば、ノートと言わずにA3用紙二つ折りの4ページで済むかもしれません。
どんなことを書いておくべきか、ざっとリストアップしてみます。
※個人情報が多く含まれることになります。作成の際には保管に十分ご注意ください。
●自作の終活ノートに書いておくべきこと
①ご自身の情報
・名前
・生年月日
・住所
・電話番号
・血液型
・勤務先
・本籍地
②資産等
・預貯金の金融機関、口座番号、カード保管場所、(暗証番号)
・株式・投資信託などの金融機関、証券番号、書類の保管場所等
・金庫の有無
・所有不動産の所在地、権利書等の保管場所
・会員権、貴金属、骨董品等
・借金や連帯保証について金額や連絡先
・車のナンバーや車検証等の保管場所
③保険関係
・保険会社、保険の種類、受取人、証券の保管場所等
・年金番号や年金手帳の保管場所
④公的書類
以下の番号と保管場所
・各種保険証
・免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・印鑑登録証
⑤その他の情報
・クレジットカードの会社、番号、(暗証番号)、保管場所など
・スマートホン・携帯電話の番号、ID、(パスワード)等
・SNS等の登録メールアドレス、ID、(パスワード)等
・光熱費などの連絡先
⑥遺言書の有無
⑦介護について
・主治医
・利用している介護サービスなど
・持病や常用薬
・介護の希望
・病名告知、延命治療、手術の希望
⑧お墓・お葬式について
・希望する葬儀の形式や場所
・喪主や弔辞の希望
・遺影の準備の有無
・お墓の希望、すでにある場合は場所
ざっと思いつくだけでもこれだけでしょうか。結構ありますね。
個人情報が多く含まれることになります。ご記入の際は保管に十分ご注意ください。
終活ノートや相続についてのご相談は
大阪市の大阪メトロ本町駅近く
「相続診断士」「終活アドバイザー」「認知症介助士」の資格も併せ持つ
行政書士MYJ事務所
行政書士エム・ワイ・ジェイ事務所
までご相談ください。