お金持ちだけじゃない!相続対策が必要なわけ【大阪 相談】
2020/05/12
※裁判所HPより引用したデータをもとに弊社作成。
これを見ると、5000万円以下の案件が75%以上になることがわかります。
これは、資産が少ないほうが相続争いが起きやすい、ということではありません。
資産家と資産家以外のそもそもの母数が違いますので。。
ただ、「資産の多い少ないにかかわらず相続争いは起きうる」とは言えると思います。
●なぜ財産が少なくても揉めてしまうのか。
①相続に対する関心や知識の不足・偏り
お金持ちの家庭の場合は、相続税が問題になることを本人も家族も知っているため、もともと相続対策に関心がありますし、税理士などがついていて、相続対策が十分になされている場合があります。
他方、普通の家庭では、相続対策についての関心は低く、対策を行っていないため、いざ相続が始まってから知識が足りずに慌ててしまったり、ギクシャクしてしまったりする恐れがあります。また、家族の中に知識を持っている人がいて、その人の有利になるように相続を進められてしまって、揉める原因になるなども実際の相談ではよくあることです。
②財産のほとんどが自宅
現金や預金に比べて、不動産は、
・思い出などのプライスレスな価値基準が人によって違う
・実際に売ってみないと本当の価値がわからない
・処分するのに手間と時間がかかる
などの理由で分けにくい財産となります。
なので折り合いがつかずに揉めてしまう場合があるといえます。
このような理由で、どの家庭でも「相続争い」は起こる可能性があります。
相続に関するリスクを少しでも減らすために、今から準備していきましょう。
相続対策でお困りの際は、
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